ホームページを立ち上げたいけれど、何から始めればいいのか、どれくらいの費用がかかるのか、そんな疑問に頭を悩ませていませんか?。
この記事では、ホームページ作成に必要なものを明確に解説します。
この記事を読むことで、ホームページ作成に必要なものが明確になり、失敗せずホームページ制作を進めることができるようになります。
01ホームページを作成するのに必要なもの
中小企業・個人事業のホームページ作成に最低限必要なものは、以下です。
- ドメイン
- サーバー
- ホームページデザイン
- コンテンツ(記事・記載内容)
- 各種素材
特に最後のコンテンツと各種素材をどのように用意・準備するかが重要になってきますので、一つずつ確認していきましょう。
ホームページを作成するために必要なもの:ドメインの用意
ドメインとは、ホームページのアドレスのことを指し、インターネット上の住所になります。
例えば当社のホームページでは、以下のようになります。
当社のドメインでは、「coils-net.net」が独自に取得したドメイン(独自ドメイン)になります。
自身でホームページを所有する場合、この独自ドメインの取得が必須になります。
細かい話をすると、「coils-net」がセカンドレベルドメイン、「.net」がトップレベルドメインといいます。
独自ドメインを取得する際、セカンドレベルドメインもトップレベルドメインも自由に選ぶことができますが、それぞれ選び方と注意点が異なります。
セカンドレベルドメインでは、自由自在に好みの文字を選択できますが、選ぶ際には短くて覚えやすい、事業内容が直感的にわかる名前を選ぶことが大切です。
一方のトップレベルドメインは、ドメインを販売する会社が取り扱っている中から選択することになりますが、ドメインによって取得費用と更新費用が大きく変わってくるため注意が必要です。
例えば、「.com」や「.jp」などのドメインは聞き馴染みもあるため取得したいと考える企業も多いですが、有名なドメインほど高額な費用を必要とします。
ドメインの違いによってSEO(検索エンジン)の評価や企業の業績が大きく変わることはないので、予算や好みを制作会社と相談して決めるようにしましょう。
ホームページを作成するために必要なもの:サーバー
サーバーは、あなたのホームページのデータを保管する場所です。
サーバーにも種類があり、費用が抑えられる共有サーバー、カスタマイズ性が高いVPS、高速で安定した運用が可能な専用サーバーなどがあります。
ホームページの規模や予算、実現したいサービス内容に応じて、適切なサービスとプランを選ぶことが重要です。
例えば、個人ブログなら共有サーバー、大規模な企業サイトなら専用サーバーが適していると言われています。
ホームページ公開後にサーバーの種類やプランを変更することも可能ですので、ホームページ制作会社と相談して初めはミニマム設計でスタートすると予算を抑えてホームページを開設することができます。
ホームページを作成するために必要なもの:ホームページデザイン
昨今はWEB技術も向上し、またスマホの高機能化により美しく目を引くようなデザインのホームページがたくさんあります。
「せっかくホームページを作るのなら、凝ったデザインがいい!」というニーズも多く寄せられます。
しかし、「凝ったデザイン=集客効果のあるホームページ」であるとは限りません。
例えデザインが質素であっても、顧客に刺さり集客・購買につながるデザインの方が良いホームページである、と私たちは考えています。
とはいえ、どうせなら気に入ったデザインであった方が嬉しいものです。
既存の参考ホームページをいくつか用意し、ホームページ制作会社に提示することで提供されたデザインのテイストを参考に集客・購買に最適なデザインを提案してくれるでしょう。
ホームページを作成するために必要なもの:コンテンツ(記事・記載内容)
「会社ホームページ制作前に絶対見逃せない!失敗しないために押さえておくべき内容とは」でも解説していますが、個人事業・企業のホームページ作成を成功させるためには「ホームページを制作する目的と目標設定をしっかり行うこと」が最も重要です。
これらを十分に分析した上で記載内容や記事を選定・構築し、用意する必要があります。
とはいえ、何を記載すれば良いのかわからないことも多いと思いますので、ホームページ制作会社の担当に相談をしてみましょう。
02ホームページを作成するために必要な各種素材
ホームページデザインやコンテンツにも関連しますが、ホームページ作成に必要な各種素材があります。
下記に一例を示します。
- 企業ロゴ
- ファビコン
- ブランドガイドライン
- カラーパレット
- 各種写真
- 文章
事前に用意していなくてもホームページ制作会社と相談して用意することも可能です。
しかし、ホームページ作成を円滑に行うために、事前に用意できそうなものは用意しておくといいでしょう。
ホームページ作成に必要な素材:企業ロゴ
企業ロゴは、企業のイメージを印象付けるために非常に重要なものです。
企業のみならず個人事業であっても、同様の効果が得られることから用意しておくと良いでしょう。
ホームページでは下記の箇所によく使用されます。
- ページ上部のロゴ部分(ヘッダーロゴなど)
- ページ下部の企業名の部分(フッターロゴなど)
企業ロゴがすでにあるようでしたらそちらを使用できますし、用意がなければロゴ制作を承ることも可能です。
ホームページ作成に必要な素材:ファビコン
ファビコンはブラウザのタブに表示される小さなアイコンのことです。
小さなアイコンで、一見必要にないように思えますが、ファビコンがあるのとないのでは印象や効果に大きな差が出ます。
とある調査によると、ファビコンがある場合は、ファビコンがない場合に比べ成約率が2倍上がるという報告もあるほどです。
企業ロゴと同じものは一般的に使用しにくいので、専用のものを制作する必要があります。
ロゴ制作を依頼する際に、同時に申し込みをすることをお勧めします。
ホームページ作成に必要な素材:ブランドガイドライン
ブランドガイドラインとは、企業のブランディングを効果的に行うためにあらかじめ決めておく決まり事のことです。
例えばブランディングを行う際、表示する媒体によってフォントが異なっていたり、色味が異なっていたら適切にブランディングはできません。
そのために、フォントや色、文字の間隔、ロゴの取り扱い方法など細かく決めておくものがブランドロゴです。
日本全国どこの無印良品の店舗に行っても「無印っぽい」と感じるのも、ブランドガイドラインなどによるブランディングの成果の一つと言えるでしょう。
ホームページ作成において必ずしも必須ではありませんが、ブランディングを考えており、まだブランドガイドラインの用意がなければこの機会に作成しても良いでしょう。
ホームページ作成に必要な素材:カラーパレット
カラーパレットもブランドガイドラインと同様に、企業のブランディングを行う上で非常に重要です。
とはいえ、こちらはあらかじめ決まっていなかったとしてもデザインの企画の際に相談できますので、最低限「何系の色」というのだけ決まっていれば良いと思います。
ホームページ作成に必要な素材:各種文章
また、ホームページに記載する文章もあらかじめ作成しておくとよいです。
ホームページの構成によって必要になる文章も異なってきますが、代表挨拶やスローガンなどどのようなホームページ構成でも使用されるものは、あらかじめ用意しておくとスムーズです。
とはいえ、必ずしも全て完成形を用意しておく必要はありません。下書きの気持ちで草案を用意しておき、最終的な文章はホームページ制作会社と相談してから執筆するでも良いでしょう。
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